2024.05.09
離断性骨軟骨炎(外側型野球肘)
離断性骨軟骨炎(外側型野球肘)

離断性骨軟骨炎の原因
①使い過ぎによるオーバーユース
投球動作をした時に肘がしなり、肘の内側の前腕屈筋群と靭帯が引き伸ばされます。投球を繰り返すことにより、前腕屈筋群が過緊張により筋肉炎を起こし、進行すると「靭帯損傷」や靭帯の付着部が剥がれて障害が起こす「骨端軟骨損傷」を起こします。(=内側型野球肘)9割が、この「内側型」です。
この時、肘の外側では、関節の中で骨と骨がぶつかり合うような負荷がかかります。この負荷によるダメージが積み重なり、肘の外側の骨の軟骨部分に傷がついてしまうのが、「離断性骨軟骨炎」(=外側型野球肘)です。
外側型は少ないのですが、発症してしまうと長期離脱や手術適応になりやすいので予防が大切です。
②投球フォームの崩れ(コッキング期に肘が下がっている)
1で投球動作の繰り返しにより起こると書きましたが、きれいなフォームで投げていても起こります。フォームが崩れると更に起こりやすくなります。野球肘を起こしやすい選手は、コッキング期に肘が下がって手投げになっていることが多いです。肘が下がった状態では、肘のしなりが強調されて、野球肘を起こします。
③身体が硬い
野球肩と同じように投球動作は、全身運動です。全身をしなやかに使ってボールを投げます。身体が硬いと力んでしまい、筋肉に余計な力が入り、野球肘の原因になります。
投球動作をした時に肘がしなり、肘の内側の前腕屈筋群と靭帯が引き伸ばされます。投球を繰り返すことにより、前腕屈筋群が過緊張により筋肉炎を起こし、進行すると「靭帯損傷」や靭帯の付着部が剥がれて障害が起こす「骨端軟骨損傷」を起こします。(=内側型野球肘)9割が、この「内側型」です。
この時、肘の外側では、関節の中で骨と骨がぶつかり合うような負荷がかかります。この負荷によるダメージが積み重なり、肘の外側の骨の軟骨部分に傷がついてしまうのが、「離断性骨軟骨炎」(=外側型野球肘)です。
外側型は少ないのですが、発症してしまうと長期離脱や手術適応になりやすいので予防が大切です。
②投球フォームの崩れ(コッキング期に肘が下がっている)
1で投球動作の繰り返しにより起こると書きましたが、きれいなフォームで投げていても起こります。フォームが崩れると更に起こりやすくなります。野球肘を起こしやすい選手は、コッキング期に肘が下がって手投げになっていることが多いです。肘が下がった状態では、肘のしなりが強調されて、野球肘を起こします。
③身体が硬い
野球肩と同じように投球動作は、全身運動です。全身をしなやかに使ってボールを投げます。身体が硬いと力んでしまい、筋肉に余計な力が入り、野球肘の原因になります。
離断性骨軟骨炎の症状
痛みのない場合がほとんどで、肘の外側に違和感・痛みがあると感じるのは症状が進んでいる時期になります。
初期(透亮期)
骨吸収が生じ、骨量が低下している状態でこの時期に発見して適切な対応をする事が重要です。
痛みを訴えないことが多いです。
痛みを訴えないことが多いです。
中期(分離期)
軟骨仮骨版が出現します。症状を悪化させないため、スポーツ活動を禁止することが必要になってしまうことがあります。
後期(終末期)
仮骨表層の骨が遊離しこれは元に戻りません。(関節ねずみ)
この遊離体は関節の様々な部分に変形をもたらし、肘が曲がらない・伸びないなどの症状が発生します。
この遊離体は関節の様々な部分に変形をもたらし、肘が曲がらない・伸びないなどの症状が発生します。
離断性骨軟骨炎の治療
なごみ整骨院では、手技療法やストレッチ、超音波治療器などで患部の組織の回復、血行促進を促します。
また、負担のかからない正しいフォーム習得、運動機能向上への指導を行います。
また、負担のかからない正しいフォーム習得、運動機能向上への指導を行います。
産後骨盤矯正
スポーツ・
アスリート施術
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鍼灸
鍼施術
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3,000円
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マッサージ
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4,000円
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鍼+マッサージ
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5,000円
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4回券(鍼+マッサージ)
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16,000円
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※初回は初診料1,300円が別途かかります
※施術可能日 本八幡院 月 水 金
菅野院 火 木 土
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