2023.11.01

寝違え

このような症状でお悩みではありませんか?

  • 朝起きると首が動かない
  • 首が痛くて布団から起き上がれない
  • うがいをする時に上を向けない
  • 車の運転で後ろを振り向く時に首が痛い
  • 首だけではなく腕や背中も痛い
  • いろいろな枕を使ったが首の痛みが変わらない
  • 以前に交通事故で首のむち打ちをしたことがある

寝違えの原因

寝ている間に首の筋肉を違えてしまった(ダメージを受けた)状態を寝違えと言います。
正式には頚椎捻挫といい、首の関節や関節の周りの筋肉や靭帯に炎症を起こしている状態です。

来院される方で多いのは、
〇なれない枕や高い枕を使って首が変な角度になってしまい、朝起きたら首が痛くなっていた
〇寝落ちしてしまい、起きたら首が動かなかった
〇ソファーで寝たら、首が痛くて起きてしまった
など寝ている時に無理な体勢をしていて起こしてしまったと訴えるケースが多いです。

それ以外でも、首から肩の筋肉の柔軟性が失われていることや、肩こり、ストレスによる筋緊張、運動不足などでも寝違えを起こしやすくなります。

肩こり

慢性的な肩こりがある方は寝違えを起こしやすい傾向にあります。
肩こりというのは、首や肩・背中の周りの筋肉が過緊張を起こしてしまうことを言います。
筋肉が固くなると、関節の可動域も制限されます。
この状態で首に負担のかかるような体勢で寝てしまうと、関節や筋肉に無理な力がかかり寝違えを起こしてしまいます。

ストレス

人は、精神的なストレスが大きくなると全身の筋肉・筋膜が緊張してしまいます。
これにより、肩こりと同じように関節の可動域が制限されて寝違えを起こしやすくなります。

運動不足

運動不足になると筋力低下を起こします。
筋力が衰えると睡眠時の寝返りが少なくなります。
寝返りは
〇睡眠中に同じ姿勢でいることによって起こる血行不良を防止する働き
〇同じ姿勢でいることによって起こる骨格の歪みを防止する働き
があります。
寝返りが少なくなると血行不良や骨格の歪みから筋緊張が強くなり、結果的に寝違えを起こしやすい状態になります。

寝違えを放っておくとどうなる?

寝違えは日常生活で支障がない時は放置しがちな症状ですが、そのまま放っておくと症状が悪化して、首だけではなく腕や背中まで痛くなってしまうこともあり強い痛みに長時間悩まされることもあります。
また、痛みがなくなっても、筋緊張や関節の可動域制限が残り、すぐに寝違えを起こしてしまうこともあります。

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