2024.10.24
外反母趾施術
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テニスでバックハンドが痛い
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肘が痛くてゴルフができない
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肘が痛くてタオルを絞れない
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ペットボトルが開けられない
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少し重いものを持ち上げると痛くて上らない
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フライパンやお鍋を持つのがつらい
足の裏には、内側縦アーチ・外側縦アーチ・横アーチの3つのアーチがあります。
このアーチ構造の縦の部分が崩れたものを一般的に扁平足といい、横のアーチが崩れたものを開張足といいます。
外反母趾になっている方のほとんどが開張足もしくは扁平足と言われています。
開張足では歩くときに足の親指に力が入らずに地面を強く蹴ることができません。
このために歩行が乱れ、開張足の人は足の第2・3指の付け根で地面を蹴ってしまいます。
そうするとさらに横アーチを崩してしまい、外反母趾の原因になります。
木の棒に輪ゴムをセロハンテープでくっつけて目いっぱい引っ張るとどこが外れると思いますか?
木の棒ですか?
輪ゴムですか?
セロハンテープですか?
そうです。セロハンテープのところから外れてしまいます。
骨(木の棒)、腱(セロハンテープ)、輪ゴム(筋肉)のイメージです。
骨は硬いのでなかなか折れたりしません。筋肉も劣化してない限り、よほど大きな力が働かないと傷つきません。
腱は二つの別々の組織を繋いでいるので、大きなストレスがかかってしまい障害が起こりやすいのです。
なごみ整骨院ではテーピングで矯正するだけでなく、その状態で骨盤矯正などを行い体の状態を正常に戻し運動療法を行うことで正しい位置で筋肉と関節が動くことを覚えさせ改善に向かわせる施術を行っています。
テニス肘・ゴルフ肘は放っておくと、肘だけではなく肩や手首も 痛くなってしまいます。人間は何かをするとき腕全体を連動させて動かします。
例えば、テーブルを拭く動作は肘だけではなく、肩や手首も一緒に動かしています。肘が痛いまま放っておくと、肘を動かさない代わりに手首や肩を頑張って動かすようになり、手首や肩も痛くなってしまうのです。
肘が痛い…。テニス肘・ゴルフ肘かも…。とお悩みの方は、なごみ整骨院にご相談ください。
※初回は初診料1,300円が別途かかります
※施術可能日 本八幡院 月 水 金
菅野院 火 木 土
2024.08.10
捻挫
捻挫とは、外力がかかることにより、関節を支えている靭帯や関節包などの軟部組織や軟骨組織を損傷したものを言います。
損傷は、靭帯が伸びたものをⅠ度損傷、一部断裂したものをⅡ度損傷、完全断裂したものをⅢ度損傷とし、関節の脱臼や骨折は含まれません。
最もポピュラーな捻挫の一つです。
足関節は、足関節を内側に捻って起こす「内返し捻挫」が多いです。
外くるぶし側の靱帯(特に前距腓靭帯)を損傷し、外くるぶしの前側や下側が腫れ、押すと痛みがあります。
痛みが強いと荷重痛(体重をかけると痛む)や歩行痛があります。
内返し捻挫と同じような発生機序で、足の甲の「リスフラン関節」や「二分靱帯」を損傷することあります。
また、外側に捻る「外返し捻挫」の場合、内くるぶしについている三角靭帯を損傷します。
やはり、内くるぶしの下側を中心に腫れて、痛みます。
膝関節は靭帯も強く、スポーツ外傷や交通事故などで大きな力が関節に加わって捻挫を起こします。
足膝関節捻挫は、靭帯や軟骨の単独損傷は非常にまれで、外力の強さによりますが複数の組織が損傷されることが多く、回復に時間がかかることが多いです。
最も多いのが、膝が内側に入ってしまう「外反捻挫」です。
膝の内側の内側側副靭帯を損傷します。
膝の内側が腫れて、外側から内側へストレスを加えると痛みが強くなります。
屈伸痛や歩行痛を伴うことが多いです。
逆に外側へ捻ってしまう「内反捻挫」では、外側側副靭帯を損傷します。
また、大腿骨に対して脛骨が前方に出るような外力が加わると「前十字靭帯」を、後方に外力が加わると「後十字靭帯」を損傷します。
膝関節には、「半月板」という軟骨組織があります。
これは、大腿骨と脛骨の間でクッションの役割をしたりしています。
外反や内反に捻りが加わると損傷しやすいです。
また、加齢により、軟骨が変性してしまうので、40歳以上の方は、軽微な外傷でも損傷することがあります。
手関節の靱帯は比較的強力なため、損傷は少なめです。
手関節を手の甲側に曲げて捻り、手首の掌側の掌側橈骨手根靭帯や月状有頭骨靭帯が損傷される「背屈(はいくつ)捻挫」、
掌側に曲げて背側橈骨手根靭帯を損傷する「掌屈(しょうくつ)捻挫」、
小指側に曲げて捻り、橈骨手根関節の単純捻挫や長母指外転筋、
短母指伸筋の腱・腱鞘損傷を起こしたものは親指の付け根が痛くなります。
逆に小指側の尺側手根靭帯やTFCC(三角性軟骨)損傷では、小指側が痛みます。
どちらも「尺屈(しゃっくつ)捻挫」になります。
特に、TFCC損傷では痛みが長引きやすいです。
膝関節と同様に「外反捻挫」による内側側副靭帯損傷と「内反捻挫」による外側側副靭帯損傷に分けられます。
捻挫は関節を支える靱帯などを損傷するので、放置してしまうと関節の安定性が低下し捻挫をしやすくなってしまいます。更に頻繁に捻挫を起こすと軟骨がすり減りやすくなり関節の変形を起こしやすくなります。最初は軽微な捻挫でも治療をおろそかにすると、繰り返し捻挫をしやすくなったり、変形性関節症の原因になります。しっかりと治療をするようにしてください。
捻挫の治療の大原則はRICES(ライシス)です。
R:Rest(安静)
I:Icing(冷却)
C:Compretion(圧迫)
E:Elevation(高挙)
S:Support(支持)
です。
なごみ整骨院では、捻挫時に歪んだ関節のアライメントをそろえて関節の安定性を高め、高挙しながら冷やすことで炎症と腫脹をひかせます。
十分にIcingした後は、テーピングや圧迫包帯にて固定して安静を保ちます。
受傷直後の痛みの強い急性期は「ハイボルテージ」や「超音波治療器」という最新の治療機を使い除痛を行います。
また各関節周りには様々な筋肉や腱があり、それを覆う筋膜が緊張してしまうことで、損傷部に負荷が大きくなるので、症状に応じて筋膜調整のために鍼や灸を行い筋・筋膜の緊張を緩めて、できるだけ早期回復を促し、日常生活や競技に早期復帰できるようにしています。
捻挫をしてしまった時は、自己判断せずになごみ整骨院にご相談ください。
※初回は初診料1,300円が別途かかります
※施術可能日 本八幡院 月 水 金
菅野院 火 木 土
2024.08.10
踵骨骨端炎
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背が伸びたと思ったら踵(かかと)を痛がる
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運動後に足が痛い
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長時間歩くと踵を痛がる
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アキレス腱伸ばしをすると踵が痛い
もしかしたら踵のセーバー病(成長痛のひとつ)かも?
10歳前後に多い疾患で、いわゆる「成長痛」のひとつです。
ふくらはぎの「腓腹筋」という筋肉の柔軟性が低下して、踵の骨を引っ張ってしまい炎症を起こしたものを言います。
「腓腹筋」は、膝の後ろからアキレス腱を経て踵に付着します。
腓腹筋が硬くなった状態で、下腿骨が成長すると筋肉に強い張力が働き、踵を引っ張ってしまい障害を起こします。
「アキレス腱炎」とは違う病態です。
人体は、骨と筋肉が同じように成長し、背が伸びるのではありません。
身長が伸びるとき、骨が成長することで筋肉を引き伸ばすように成長していきます。
このとき、引き伸ばされた筋肉に筋肉の付着部が、引っ張られて炎症を起こしてしまうのが成長痛です。
代表的なものが踵の「セーバー病」と膝の「オスグット」です。
セーバー病もオスグッドも、発症する子としない子どもがいます。
大きな違いは、身体の柔軟性です。
「腓腹筋」や「大腿四頭筋」といった成長痛の原因筋をストレッチするだけで、大きな予防効果があります。
なごみ整骨院では、ストレッチの仕方がわからない子や保護者様にご理解いただけるように指導しております。
背中を丸めた姿勢「猫背」だと、骨格・骨盤が歪んでしまい、筋肉の運動効率が落ちてしまい筋肉の負担が大きくなります。
治療をして一時的に良くなっても再発を繰り返すのは、身体の歪みが原因のことが多いです。
なごみ整骨院では、正しい姿勢になるためのエクササイズを指導し、セルフケアを促進しております。
※必要な場合は「姿勢矯正」を行うこともあります。
走ったり、ジャンプしたり、歩いたりと運動と呼ばれるものは、下半身だけではなく上半身も大きく使った全身運動なのですが、ふくらはぎや太ももの筋肉のみで走ったり、激しい競技をしてしまうと負担が脚に集中してしまい、成長痛を起こしやすくなります。
かみやま整骨院では、お子様がやられている競技に合わせて、運動時に身体をどのように使えばよいのかを一緒に考え、分かりやすく指導しております。
セーバー病は、放っておくと痛みが強くなり1年以上痛み、症状改善に数年かかることもあります。
また、セーバー病になってしまった子供は「オスグッド」も起こす事が多いです。
これは原因の「腓腹筋」硬い状態が続けば、太ももに負担が加わり「大腿四頭筋」も過緊張してしまうからです。
足(脚)は、身体を支える大切な部位です。早めの対処をしたほうが、身体全体への負担も軽くなります。
ご家庭で、お子様がかかとの痛みを訴えたときは、なごみ整骨院にご相談ください。
※初回は初診料1,300円が別途かかります
※施術可能日 本八幡院 月 水 金
菅野院 火 木 土
2024.08.08
アキレス腱炎(アキレス腱周囲炎)
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運動後アキレス腱が痛い
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アキレス腱をつまむととても痛い
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ふくらはぎが重だるく痛い
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長時間歩くと痛みが出てくる
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運動始めに痛むが、運動中に痛く無くなる
ふくらはぎの筋肉(下腿三頭筋)かかとの骨(踵骨)を繋ぐ足首にある太い腱が「アキレス腱」です。
ここが下腿三頭筋の過緊張により、周りの組織を擦れて炎症を起こしたものを「アキレス腱炎」、周りの組織「パラテノン」が炎症を起こしたものを「アキレス腱周囲炎」といいます。
剣道や陸上、サッカーなど、強く踏み込んだり、走ることやジャンプの多い競技の選手に多く見られます。
→地面を蹴って、つま先立ちになるような動きの繰り返しによって炎症を起こします。
・運動しているとアキレス腱とその周囲がズキズキ痛む。
・長く座ってから歩き始めたときに、ふくらはぎからアキレス腱にかけて痛む。
・アキレス腱を中心に熱を持って腫れることもある。
・アキレス腱をつまむと痛む。
などの症状があります。
アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎放っておくと、下腿三頭筋やアキレス腱の痛みや過緊張が強くなるだけでなく、アキレス腱自体の柔軟性が低下してしまいます。これはアキレス腱が断裂しやすくなってしまい非常に危険な状態です。
万が一、断裂してしまうと手術をしたり、保存療法でも運動復帰に半年以上かかることもあります。
痛いけど、運動できるから大丈夫と楽観せずに、アキレス腱周囲に違和感のある方は、なごみ整骨院にご相談ください。
※初回は初診料1,300円が別途かかります
※施術可能日 本八幡院 月 水 金
菅野院 火 木 土
2024.05.28
足底筋膜炎
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足の裏が痛い
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運動時に土踏まずあたりが痛い
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長時間歩くと足の裏が痛い
足底筋膜とは、かかとの骨からはじまり足の指へ放射状に繋がっている繊維組織の束のことです。
足裏に大きな負荷がかかりすぎることによって引き起こされる炎症のことで、この炎症が痛みを引き起こします。
椅子に座り片足を膝の上に乗せ、親指を反らします。
その後、手の親指で足の裏を押していき、土踏まずとかかとの端(指側)に痛みが出るようなら可能性があります。
また、立った状態からかかとを床につけたままゆっくり腰を下ろしていったときに痛みが出る場合も可能性があります。
原因として多いのはマラソンやテニスなど走り回ることが多いスポーツで足底筋膜に負荷がかかりすぎてしまうことで痛みが出ます。
※初回は初診料1,300円が別途かかります
※施術可能日 本八幡院 月 水 金
菅野院 火 木 土
2024.05.21
肉離れ
肉離れとは、スポーツや日常生活の中で筋肉が急激に引き伸ばされ、筋肉の一部もしくは全部が切れてしまった状態の事を言います。
1.大腿四頭筋 =太ももの前側の筋肉
2.大腿二頭筋 =太ももの裏側の筋肉
3.下腿三頭筋 =ふくらはぎの筋肉
※身体(体重)を支えているため、大きなストレスがかかっているので脚の筋肉に起こりやすい。が上肢や腹筋などにも起こることがあります。
運動中に強烈な痛みが生じ、歩行困難になった場合は、肉離れを疑ってください。
ダッシュした時などに「ブチッ」という音が聞こえることもあります。
筋肉のケガの原因のほとんどがケア不足による疲労です。筋肉は疲れると本来の力が出せないだけではなく、柔軟性も低下するので、少しの負荷でも損傷しやすくなります。
疲労していなくても、ストレッチ不足により柔軟性が低下している人は、劣化したゴムが切れやすいのと同じように、肉離れを起こしやすいです。
筋肉の柔軟性に問題がなくても、筋肉が持っている以上の力で引き伸ばされた場合は耐えきれずに切れてしまいます。
大腿四頭筋・大腿二頭筋は骨盤に付いています。骨盤が歪んでしまうと筋肉に力が入りづらくなり本来の筋力を発揮できなかったり、柔軟性が低下したりします。
・痛めた筋肉をセルフマッサージ
・痛いところを温める
・ストレッチ
・痛みをガマンして運動する
肉離れは、筋肉が切れて筋組織の中で出血を起こします。この出血が筋肉の腫れ(腫脹)になりますので、少ないほうが治療期間も短くなります。
上記は、
血行を促進してしまうので出血があった場合、悪化します。
また、ガマンしてしまうと筋肉が固まり周囲の組織と癒着したり、出血した血液が血種(血の塊)になって、筋肉が骨化する骨化性筋炎を起こすこともあります。
骨化性筋炎を起こすと治るのに3か月以上かかります。
・運動を即時中止する
・氷や冷水で患部を15分以上冷やす(湿布では冷却力がないので、必ず氷または冷水で冷やしてください)
・とにかく安静
・なごみ整骨院に来院
・痛みが強く、体重をかけられない
・ケガした筋肉を伸ばしたり、力を入れたりすると痛みが強くなる
・断裂した部位がへこんで内出血を起こす
・断裂部位を中心に熱を持って熱く感じる
受傷直後は、急性期の炎症を抑えるためにRICE処置が基本になります。
また、携帯用電気治療機をレンタルし、24時間電気治療をします。
出血を抑えるために圧迫包帯をします。
炎症期が収まったら、硬くなった筋肉を筋膜リリースして本来の柔軟性に近づけます。
柔軟性が出てきたら、筋力を取り戻すリハビリをします。
最初は簡単な運動から、徐々に強度を上げていきます。
筋肉の再生には、時間がかかります。
具体的な流れとしては
1.炎症の消失
2.断裂部の仮癒合
3.断裂部の癒合
4.断裂部の筋細胞の再生
という段階を踏みます。
1,2の時は痛みを感じることが多いです。
3になるとほとんど痛く無くなりますが、4の筋細胞の再生まで治療をしないと強い力に耐えることが出来ません。
3で治療を中止すると、再度肉離れを起こしやすくなります。
「肉離れはクセになる」というのは、3で治療を中止してしまって適切な治療をできなかった結果によるものなのでしっかり治療をするように気を付けましょう。
肉離れを起こしてしまった、過去の肉離れをしたところが痛むなどのお悩みがある方は、なごみ整骨院にご相談ください。
※初回は初診料1,300円が別途かかります
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菅野院 火 木 土
2024.04.09
シンスプリント
中高生のお子さんの脚にこのような症状ありませんか?
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すねの内側が腫れている
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押すと痛がる
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ランニングをするとすねが痛む
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運動後すねが痛む
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歩くだけでもすねが痛い
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ふくらはぎの筋肉がカチカチ
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足の裏が痛む
シンスプリントとは、日本語では「脛骨疲労性骨膜炎」といいます。
すねの骨を包んでいる骨膜が疲労により炎症を起こした状態のことを言います。
代表的な症状は、すねの内側の下側1/3(内くるぶしの上15㎝)辺りが、腫れて痛みます。
ひどくなると、歩行時にも痛むようになります。
ダッシュやランニング、ジャンプを繰り返す、陸上競技、サッカー、バスケットなど、よく見られます。
シンスプリントの原因は、足底のアーチの歪みによる下腿の筋肉の過緊張です。
人間の足の裏は、「内側縦アーチ」「外側縦アーチ」「横アーチ」の3つアーチ構造によって支えられています。
このアーチが崩れることにより、ふくらはぎの筋肉に負担がかかり過緊張を起こします。
ランニングフォームの崩れや外反母趾などで、内側縦アーチが崩れてしまうと、土踏まずを保つことが出来ずに内くるぶしが下がり、下腿にあるヒラメ筋や後脛骨筋という筋肉が脛骨を引っ張るように緊張し、骨膜炎を起こします。
シンスプリントを放っておくと、骨膜の炎症が強くなり、骨膜損傷を起こします。これが、いわゆる「疲労骨折」です
※初回は初診料1,300円が別途かかります
※施術可能日 本八幡院 月 水 金
菅野院 火 木 土
2024.01.16
グロインペイン症候群
グロインペイン症候群は、主にサッカーをやっている人に多い障害です。
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ボールを蹴ると脚の付け根が痛む
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走ると股関節が痛い
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日常生活には問題ないが運動すると股関節が痛む
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最初は運動時だけの股関節痛だったが歩くのも痛い
殿筋群が硬いために股関節が開いた状態になりやすく、キックやターン動作の時に内転筋群や恥骨部に負担をかけてしまう
腰痛があると、ハムストリングスやアキレス腱が硬くなりやすく、骨盤の安定性が低下して姿勢が崩れて、鼠径部に負担をかけてしまう
学生選手に多く、腹筋や殿筋の筋力強化、特定部位の過度のトレーニングにより身体のバランスを崩し、鼠径部に負担をかけてしまう
足首の捻挫、脚の打撲や肉離れなどが原因で、身体の可動性、安定性、連動性に問題が生じたまま無理なプレーをすることにより、体幹から股関節周辺の障害を起こしやすくなります
グロインペイン症候群の痛みの原因は股関節周りの筋肉の「癒着」のよる「拘縮」(関節以外の軟部組織が原因の関節可動域制限)です。
股関節周りには、内転筋、腸腰筋、殿筋などの筋肉がついています。
これらの筋肉が、使い過ぎにより、硬くなり「癒着」を起こし、「拘縮」を起こします。特に内転筋群の中の「恥骨筋」や「薄筋」が症状を起こしやすいです。癒着によって骨盤の歪み(多くの場合は前傾)を引き起こし、股関節に負担がかかり拘縮を起こして、痛みを発症するのです。
体幹から股関節周辺の拘縮や筋力低下によっていろいろな症状が出ます。
・筋肉の柔軟性がなくなり可動性の低下
・骨盤を支える筋力の低下により安定性の低下
・体幹と下肢のバランスが崩れることにより連動性の低下
上記のことにより、片足立ちでボールを蹴ったり、走ったりという運動の負荷に耐えられずに痛みが出てしまうのです。
※初回は初診料1,300円が別途かかります
※施術可能日 本八幡院 月 水 金
菅野院 火 木 土