2024.10.05

ぎっくり腰

ぎっくり腰とは

ぎっくり腰とは、急激に発症した腰痛のことで、正式には「急性腰痛症」といいます。

ぎっくり腰の原因

よく知られているのは、「重いものを持ち上げた時」だと思いますが、
実は「くしゃみ」、「下に落ちたものを拾おうとした時」や
「顔を洗う時」、「いすなどから立ち上がろうとした時」などでも起きることがあります。

これらに共通するのは、「中腰の姿勢」ということで、
中腰になることで椎間板に圧がかかり痛みを出しやすくなってしまいます。

しかし、はっきりとした原因はいまだわからずず、
体の中で何が起こって発症しているかはよくわかっていません。

ぎっくり腰の症状

瞬間的に急激に生じる強い痛みが特徴ですが、人によって程度は違います。

脂汗をかくほどの激痛で動けない場合もありますし、動ける場合もあります。
動ける場合も、動き始めが痛い、動いていると痛くなる、
前屈が痛い、後屈が痛い、立っていられない、座っていられないなど
その人によって症状が異なります。

ただ、通常は数日から10日程度でなくなってきます。

当院での施術は?

痛みの程度にもよりますが、当院では電気治療、鍼灸、手技を用いて施術を行います。

また、最近の研究では安静にしているよりも
できる限り通常の日常生活をすごす方が回復が早いという研究結果が出たので、
当院でもストレッチや運動療法も痛みの程度に合わせて行っています。

肘関節捻挫

膝関節と同様に「外反捻挫」による内側側副靭帯損傷と「内反捻挫」による外側側副靭帯損傷に分けられます。